「中性化」問題でヘンタイ扱いされ、「超ムカつくよね」 辻仁成、離婚騒動の影響でライブ自腹開催に

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   女優の中山美穂さん(44)と離婚した作家でミュージシャンの辻仁成さん(54)が2014年7月から8月にかけて行う全国ツアーについて、レコード会社側からキャンセルを申し込まれていたことを7月16日、ツイッターで明かした。

   理由についてツイッターでは触れていなかったが、どうやら離婚関連の報道の影響で「イメージが悪い」ということだったらしい。

5月に「キャンセルしましょうよ」と打診があった

   辻さんは全国ツアーについて16日、

「レーベルから不意にツアーキャンセル申し込まれたのは五月、チケット発売後でした。チケット買ってくれた人に申し訳ないから、自腹でやるからライブやらせて、と頼みこみ、自腹ライブで決着。ローディもマネージャーもなし、たった一人で全国ツアーやります。 応援ください。がんばるよ!」

とツイートした。

   理由について辻さんは15日放送の「爆笑問題カーボーイ」(TBSラジオ系)で詳しく打ち明けていた。

   ラジオでは笑いを交えながら話し続ける辻さんだが、全国ツアーについての話になると「1人で回るんですよ、スタッフなしで」と話し、レコード会社との間であったゴタゴタについて語り始めた。

「ツアーキャンセルされかけちゃって、色んなことがあって。レコード会社から『キャンセルしましょうよ』って言われて。『何言ってんの、チケット売ってるんですよ』って。『イメージが悪いから』って言われて『イメージ元々、悪いじゃん』って」

   辻さんの説明によると、レコード会社が指摘しているイメージとは「離婚」そのものではなく、初期の報道だったようだ。

   中には離婚の原因が辻さんの「中性化」「女性的な外見」と報じるものもあったため、太田光さん(49)が「『オカマじゃねぇか』って言われたとき?」と尋ねると、辻さんは「ヘンタイ扱いされたときね。『何言ってんだ、この野郎!』って。超ムカつくよね」と怒ってみせた。

   辻さんが今回のようにキャンセルを申し込まれたのは、34年間の音楽人生で初めてだったという。

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