「ricori」閉店に篠田麻里子「去年までお手伝いしていた」 春には積極的にPRしていたのに、なぜか冷たいコメント

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   元AKB48の篠田麻里子さん(28)がプロデューサー兼デザイナーを務めていたファッションブランド「ricori(リコリ)」が全店閉店となった件について、篠田さんがツイッターでコメントした。

   「篠田麻里子プロデュース」を前面に掲げてデビューしたこのブランドだが、驚くことに、篠田さんはとっくに手を引いていたというのだ。

「篠田さんは洋服作りの全工程に関わっていた」

篠田麻里子さん(13年2月撮影)
篠田麻里子さん(13年2月撮影)

   篠田さんは全店閉店が発表された2014年7月16日、以下のツイートを投稿した。

「ricoriが閉店する事になり大変驚いています。私篠田麻里子も去年までアドバイザーとしてお手伝いしていただけに残念です。今までricoriを応援してくれたみなさんありがとうございました」

   篠田さんが手を引いていたのはファンの間でも知られていなかったようで、「麻里ちゃん手を引いてたの知らんかった...」「去年までお手伝いしてたんだね」といったリプライが寄せられた。

   他人事のように聞こえる篠田さんのツイートだが、J-CASTニュースは13年10月、ricoriの心斎橋店(大阪府)がオープンから半年で閉店したことを報じた際、運営元のリゴレから「篠田さんはAKB時代の多忙な日々もスケジュールの合間を縫いながらricoriの洋服作りの全工程に関わっていた」という話を聞いていた。

3月には「もう少しブランド知名度上げたい」プロデューサー的な発言も

   14年に入ってからも、篠田さんはツイッターで「私服全身ricori」(2月1日)、「ricoriの新しいiPhoneケース」(4月2日)、「衣装ricoriでした」(5月21日)などと投稿していた。

   3月21日にはファッションイベント「東京ランウェイ2014 Spring/Summer」のricoriのステージに出演したが、この日行われたニュースサイト「モデルプレス」のインタビューでは、

「モデルにプロデューサー、2つの立場で出られて、立ち位置的にはおいしいですよね(笑)。なかなか経験できることではないと思うので本当に嬉しいです。春夏の「ricori」は「LIBERTY」さんとコラボしたアイテムがメイン。小花柄などを使った、ガーリーだけではない、ガーリーモードを提案しています」
「『ricori』はこれからもっとコレクションラインを増やして、このような大きなステージでどんどん披露していきたいですね。世界観をきちんと創り上げて"可愛い"っていうイメージもつけていきたいですし、ブランドとしてももう少し知名度を上げていけたらなと思っています」

と、積極的に関わっていると思えるような発言もしている。

   なお、帝国データバンクによると、リゴレは7月16日までに営業を停止し、今後自己破産を申請するとみられるという。負債は明らかになっていない。

姉妹サイト