「タレントも街の中へ出れば、一般の人とまったく同じプライバシー」
当事者ですら意見が割れる問題だけに、ツイッターでも、
「顔を売って人気を得てお金もらう商売やろ?それで一般人の何倍もお金もろてんのやろ?なら少しは我慢せんかい」
「芸能人だから無断撮影は許されるってのは、AV女優だから会えばレイプしても許されるってのと同じ気がする」
のように、両方の考えが出ている。
芸能評論家の肥留間正明さんは、芸能人も一般人同様にプライバシーはあるが、その内容は制限される。個人がブログやツイッターなどの「媒体」や、カメラを持っている限り、芸能人は「『いつ撮られるかわからない』という事を覚悟しなくちゃいけない」と指摘する。
しかしその一方で、「タレントも街の中へ出れば、一般の人とまったく同じプライバシーがあることを認識していただきたい」ともいう。
「僕は載せる側に対して、厳しく言いたいところがあるんです。なんでも匿名だからいいのかと、自分がわからなきゃいいのかと。ツイッターなんて『拡散希望』って言えば、それをどんどん広げちゃってもいい。これは無責任極まりないことで、逆に言うと危険なことです」