サッカーワールドカップ(W杯)ブラジル大会は2014年7月8日(日本時間9日)にブラジル対ドイツの準決勝が行われ、ドイツが7-1でブラジルに快勝し、決勝進出を決めた。
開催国ブラジルはエースであるFWネイマール選手の骨折に加え、主将のDFチアゴ・シウバ選手の出場停止と、チームの中心2人を欠いて試合に臨んだ。先制点はドイツで、前半11分にFWミュラー選手がコーナーキックから決めた。その後もドイツが立て続けにゴールを奪い、5-0と大きくリードして前半を終えた。後半では途中出場のFWシュルレ選手が2得点をあげ、ブラジルのMFオスカル選手が45分に1点を返すも、結果は7-1とドイツの圧勝だった。
ドイツの決勝進出は2002年の日韓大会以来3大会ぶり。13日(日本時間14日)の決勝戦では、9日(日本時間10日)に行われるオランダ対アルゼンチンの勝者と対戦する。