TBSは2014年7月8日、タレントの明石家さんまさんが司会を務める人気バラエティー番組「さんまのスーパーからくりTV」(日曜午後7時)を9月に終了させると発表した。
1992年4月に始まった当番組は当初、「さんまのからくりTV」の名で30分枠番組として放送されていた。1996年4月、番組名を「スーパーからくりTV」に改め、放送時間も変更。アナウンサーの鈴木史郎さんとお年寄りのやり取りが笑いを誘う「ご長寿早押しクイズ」や女優の中村玉緒さんがさまざまな職業に挑戦する「玉緒が行く」、家族が離れて住む子どもにメッセージを送る「からくりビデオレター」など多くの名物企画を生んできた。その中でセイン・カミュさんやボビー・オロゴンさんなど個性あふれる外国人タレントも発掘された。
かつて視聴率ランキング上位の常連だった当番組も近年は視聴率の低迷にあえいでいた。
TBS広報部によると番組終了は「総合的に判断した結果」だという。