サッカーワールドカップ(W杯)ブラジル大会の準々決勝、ブラジル―コロンビア戦で、ブラジルのネイマール選手を負傷させたコロンビアのフアン・スニガ選手に対してインターネット上では怒りのメッセージが寄せられ、炎上している。
2014年7月4日(現地時間)の試合でネイマール選手は、スニガ選手の背後からの接触により骨折し、残り試合の欠場を余儀なくされた。スニガ選手は、7月6日に写真共有サービス「インスタグラム」の自身のページに投稿。ネイマール選手のけがについて「大変残念で、早期に復帰することを望む」とコメントする一方、けがにつながったプレーは「試合中の普通の流れで起きたことで、わざとではない」と説明した。この投稿に対してはこれまでに約8200件のコメントが寄せられているが、中にはスニガ選手への猛烈な批判や差別的な表現まであるようだ。一部ではスニガ選手やその娘に対する脅迫的な書き込みもあるようで、これに対しては批判も出ている。