「皆さん発言は平等」と釈明
為末さんの発言はツイッターにとどまらず、2ちゃんねるなどネット上に拡散。「為末さんの発言は毎日を必死に生きるサラリーマンとして非常に残念に思いました」「アスリートってそんなに偉いんですか?この言い方だとほとんどの一般人はアスリートよりも下の階級として扱われているようで不快です」「一般人の人生バカにしてんの?」など、批判が相次いだ。
これに対して、為末さんは、「僕はスポーツをやっていてもそうじゃなくても成功してもそうでなくても皆さん発言は平等だと思うので、結果を出してから言えというのには反対です」と釈明した。もともと為末さんは「どう考えるか、どういう理屈を組み立てるか、をやりたい」「こんなに面白い題材なんだからもっと考えませんか」と、代表に批判が集まることを議論したかった様子だった。
しかし、「人生の結果」とは何かを聞かれると、「目標に対しての達成度では無いでしょうか?」と曖昧に回答。議論は時間の経過とともに下火になる一方、為末さんの発言ばかりに注目が集まるようになった。本人は「来週は批判は許されるという側から考えますので、是非そういったご意見を」と述べ、まだ議論を続けたいようだ。