サッポロビールは2014年7月15日に発泡酒として再発売する「極ZERO」の全国からの注文が52万ケース(1ケースは大瓶20本換算)に達したと、7月4日に発表した。発売前から計画を4%上回っており、好調だという。
あわせて、夏の最盛期向けに生産能力を1.5倍に引き上げる。九州日田工場(大分県日田市)と静岡工場(静岡県焼津市)の2工場体制に加えて、千葉工場(千葉県船橋市)でも生産する。
「極ZERO」は第3のビールとして発売したが、国税庁に「もっと高い税率になる可能性がある」と指摘され、5月から製造を一時中断していた。