JR東日本の駅別乗車人員ランキングで、19年連続で3位だった渋谷駅が2013年度は5位に転落した。同社が2014年7月4日までに発表したまとめにより、分かった。
ランキング1位は新宿駅で、1日平均では約75万1018人が利用していた。2位は池袋駅で約55万350人だった。3位には昨年4位の東京駅、4位には昨年5位の横浜駅が入り、19年間にわたり連続3位をキープしていた渋谷駅は5位に落ち込んだ。乗車人数は1日平均37万8539人で、昨年度に比べ3万3470人減った。
渋谷駅では13年3月から東急東横線の駅が地上2階から地下5階に移り、東京メトロ副都心線との相互直通運転が始まった。これにより、地上のJR渋谷駅へ乗り換える客が減少したとみられる。