政務活動費の不明朗支出を指摘され、2014年7月1日に行った「号泣会見」で突如世間をにぎわすこととなった野々村竜太郎兵庫県議(47)。
インターネット上では会見の一部始終に加え、早くも過去に投稿していたツイートの数々が話題になっている。
「兵庫県議会が憎い。兵庫県議会が憎い。兵庫県議会が憎い。」
野々村県議は2010年1月にツイッターアカウントを開設した。現在は「野々村竜太郎(ののちゃん県議)」というアカウント名で日々の活動などを報告しているが、過去には驚きのツイートもあった。
その一つが兵庫県議会に対する不満を訴えたものだ。2012年2月15日、
「兵庫県議会が憎い。兵庫県議会が憎い。兵庫県議会が憎い。兵庫県議会が憎い。兵庫県議会が憎い。兵庫県議会が憎い。兵庫県議会が憎い。兵庫県議会が憎い。兵庫県議会が憎い。兵庫県議会が憎い。兵庫県議会が憎い。この世界を必ず兵庫県民の信託に応える世界に変えてみせる」
と、怨念を爆発させたようなツイートを投稿していた。「#hyogo」というハッシュタグも付いていたため、何気なくタグ検索をかけた人はさぞ驚いただろう。
同日には、
「兵庫県民の信託よりも、当選回数や党利党略を優先させる兵庫県議会が憎い」
「兵庫県議会よ、舐めるなよ。当選回数や数の論理で決まるのではない。議員の真価は、如何に兵庫県民全体の公共の福祉を向上するために、努力し結果を残すかで決まるのである」
とも書いていた。
野々村県議は2011年4月に最下位で初当選し、当初の所属政党は自身が代表を務める「西宮維新の会」というものだった(現在は無所属)。そうした自身の立ち位置に起因する議会での扱いに、強い不満を抱いていたようだ。