会見で子供のように号泣した兵庫県議 「何これギャグ?」とネットで驚きの声

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「怒られた時の小学生と同じレベル」「こんなのが議員って」

   会見の様子がテレビなどで流されると、ネット上では、驚きの声が上がった。「何これギャグでやってんの?」「ふなっしーかと思った」といった書き込みが相次ぎ、県民の代表である議員が追及されて号泣したことには、「怒られた時の小学生と同じレベル」「こんなのが議員って」と厳しい指摘も出た。

   実は、野々村竜太郎議員は、これまでに4回の落選経験があった。

   兵庫県川西市役所で15年間職員をした後、08年から太子町長選、西宮市長選、県議補選、また西宮市長選と次々に挑戦し、いずれも最下位で落選していた。11年4月の県議選で初当選したが、それも最下位だった。

   このときは、大阪市長の橋下徹氏にあやかってか、「西宮維新の会」を独自に名乗り、橋下氏の大阪都構想に似たような「ワン西宮」の政策を唱えて当選した。

   野々村議員は、「やっと議員になった」と言っていることから、会見で号泣したのは、こうした苦労があったからかもしれない。さらに、野々村議員に取材しようとしたが、議会のスタッフは、会見後の取材には応じていなかったといい、本人に何度電話してもつながらなかった。

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