イマドキ女子に人気の「病弱フェイス」  代表格は「乃木坂46」の白石麻衣

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   女性の顔にはさまざまなトレンドがある。最近では困ったような表情を演出する「困り眉」、上くちびるを下くちびるにかぶせる「カッパ口」が流行し、話題になった。

   2014年の流行は、「病弱フェイス」というものらしい。一見するとかわいくなさそうな字面だが、一体どんな顔を指すのか?

外国の白人少女がイメージ

AKB48の島崎遥香さんも「病弱フェイス」のひとり(13年3月撮影)
AKB48の島崎遥香さんも「病弱フェイス」のひとり(13年3月撮影)

   「病弱フェイス」はその名の通り、「血色を感じない、病的なまでに白い肌」をメイクで再現するのが特徴だ。

   ファッション誌「Ranzuki」14年4月号では「色素うすい系メイク」として特集された。「外国の白人少女がイメージ」だそうで、赤系のアイシャドウや茶色のアイライン、カラーコンタクトを使った「異国風な赤系、ブラウンの目元」に、肌の赤みが気になる人向けの緑系下地をあえて使うことによって「ひんやり透明肌」を演出。そして「感情のよめない、存在感のない平行ぎみ眉」、指先で軽く色づける程度の「さりげないチーク&リップ」で「病弱フェイス」が完成するらしい。

   代表格は、ファッション誌のモデルとしても活躍するアイドルグループ「乃木坂46」の白石麻衣さん(21)で、Ranzukiには女子高生の意見として「お人形みたいでとにかくあこがれ!」と紹介されている。

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