霊に取りつかれた生徒がバタバタ倒れて臨時休校?! こんなホラー小説みたいな話、本当に起きたのか

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「霊に取りつかれた生徒がバタバタ倒れて臨時休校になった!」

   こんなツイートが2014年6月30日、ネット上を駆け巡っている。

   研修で山に行って「霊を持ってきて」しまった生徒が暴れ出したというのだが、真偽のほどは―。

「英彦山に行った一年生がテイクアウトしてしまった」?

   騒動の発端となったのは、6月30日12時26分に投稿されたこんなツイートだった。

「ウチの学校。この前山登りから帰った時に霊をもってきたらしく今15人以上バタバタ倒れとる。女の子とか俺を殺してくれーとかしにたいんじゃー!!とか。まぢ、やばい 教室で待機で現在に至る」

   同じユーザーは13時12分にも、

「結果臨時休校 倒れた数 5人から15人20人超えて 27人倒れた まぢやん」

と投稿していて、「何人もの生徒が倒れて臨時休校になった」ことがうかがえる。

   さらにこのユーザーは他のユーザーからの質問に対し「遠足の時一年生は英彦山(ひこさん)っていう山に登りに行く時 今年の一年がテイクアウトしてしまったらしく。今日学校で広がった」(原文ママ)と回答した。

   英彦山は福岡・田川郡添田町と大分・中津市山国町にまたがる山で、「心霊スポット」として知られている。どうやら校内では「英彦山で1年生の生徒が霊に取りつかれた」という情報が出回っているようだ。

   ツイッターでは「柳川高校女子生徒20人ぐらい霊にとりつかれて暴れだしたーまじ恐い~!やけん学校中パニックで休校なった~!」という、無料通話アプリ「LINE」に投稿されたとみられる書き込みのスクリーンショットも出回っていて、この学校が福岡・柳川市の「柳川高等学校」ということがわかった。

   ほかにも在校生とみられるユーザーの「柳高ヤバイよ今。なんかね~みんなヤバイ」「心霊現象!いきなり休校になって暇すぎる!笑」といったツイートがある。

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