AKB48グループの「選抜総選挙」で上位7位にランクインした「神7(セブン)」が、アルバイト情報サイト「バイトル」の新CMで一堂に会することになり、2014年6月23日、都内で記者発表会が開かれた。
CMでは、総選挙の結果を反映した新曲「心のプラカード」(2014年8月27日発売)が流れる。メンバーは楽曲にちなんで「やってみたいアルバイト」をプラカードに書いて披露したが、2位だったHKT48の指原莉乃さん(21)が掲げたのは「秋元康さん」。総選挙でHKT48が躍進するなど指原さんはプロデュース能力が買われているだけに、さらにノウハウを吸収したい考えのようだ。
「秋元さんという経験ができればそれでいい」
指原さんはプラカードに「秋元康さん」と書き込んだ
他のメンバーは「スーパー」「ペットショップ」「イベントスタッフ」といった一般的なアルバイトを挙げていただけに、指原さんの答えは際だっていた。
指原さんは、
「秋元さんになってみたい。秋元さんって、いつも忙しいって聞くんですよ。『何時間しか寝てない』みたいな。そんな人生って、なかなか経験できないから、もし秋元さんというバイトがあったら絶対やりたい。時給もすごいいいと思う。恐ろしい額になると思う」
と話したが、希望する時給を聞かれると、
「秋元さんという経験ができればそれでいいので、時給100円だったとしてもやります。でも1日(だけ)でいいな」
とトーンダウンしていた。
また、HKT48の「劇場支配人」としての手腕が買われている指原さんだが、早くもプロデューサーとしての失敗体験を披露した。
「3か月だけプロデューサーになったけど、あわなくてやめちゃった。プロデュースしたその子からメールが来ても、とりあえず1回は無視する」
この発言は、SKE48の終身名誉研究生、松村香織さん(24)のことを念頭に置いているようだ。