ロート製薬が市販している目薬の年間販売額が約250億円にのぼったことが、2014年6月10日付でギネス世界記録に認定された。今秋に発行される「ギネスブック」に掲載されるという。
認定された記録は、2012年の販売額249億1435万4457円(コンタクトレンズ用を除く)。
ロート製薬は1909年に、点眼薬「ロート目薬」を発売。国内では年齢や性別に対応した43種類もの目薬を扱い、シェアは約4割を占めている。2014年に50周年を迎えた「V・ロート」シリーズを「世界ブランド」に育てており、現在は日本を含め、世界14か国で販売している。
同社は、海外で製品のことをもっと知ってもらおうと、記録認定を申請していた。