「大勢の人と握手して支持を頂く」は議員と同じ 自民党国会議員が「AKBへの思い」語る

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高橋総監督のスピーチは野党時代の谷垣前総裁と通じる

高橋みなみ総監督のスピーチは「野党時代の谷垣前総裁と通じる」との評価も…
高橋みなみ総監督のスピーチは「野党時代の谷垣前総裁と通じる」との評価も…

――国会議員にとって、街頭演説も重要だと考えますが、総選挙の順位発表後のスピーチで何か印象に残ったものはありましたか?

山本:スピーチは見ましたが、頭が下がりますね。日本の将来は明るい。「やったー!」と率直な感情を出す子が好きですね。
丹羽:誰かが作ったコメントじゃないですよね。自分たちに入った1票1票の重みを分かっています。中でも印象に残ったのは、推しメン(自分が特に応援しているメンバー)の「こじはる」こと小嶋陽菜さん(26)。小嶋さんは卒業がささやかれていたのですが、スピーチでは「しませーん!」と、案の定ひっくり返してくれました。高橋みなみさん(23)は、総監督としてのAKBに対する思いが、自民党の野党時代の谷垣(禎一)さん(自民党前総裁、現法相)と同じ感じがします。思いを背負っていますね。今回の握手会での傷害事件で、ガタガタになったAKBをどうやってまとめていこうかというのが、非常にコメントからにじみ出ていました。あそこまで考えたコメントをあれだけの舞台で話せるというのは、本当に努力のたまものです。
山本:大人は優れたステージをつくり、その企画に乗った人が当たり前にあれだけの動きをする。これが今の若い子のスキルなのでしょう。
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