NHK出身の草野仁、徳光和夫のアナウンス技術に辛口 「ニュース読みとして、特に卓越していらしゃったとは…」

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「話し方を教わりたい」トップは草野 徳光は5位

   現在では、ともにベテランアナウンサーとして知られる2人だが、草野さんはNHK出身、徳光さんは日本テレビ出身だ。

   徳光さんは入社後すぐにプロレス中継の担当となり、長らく実況アナウンサーを務めてきた。とあるインタビューでは「僕は新入社員の頃に、当時の国家予算が『5兆円』だったのを『5円』と読んで、ニュースはクビになったんです。(笑)」というエピソードも明かしている。

   ニュース読みの経験は「NNNニュースプラス1」以外には目立ったものはないようで、現在はバラエティ番組の司会を中心に活躍している。そうした実績からも「ニュースを分かりやすく読み伝える」技術が「卓越していない」という点は、徳光さん自身も自覚しているところかもしれない。

   ちなみにポータルサイト「goo」が実施した「話し方を教わりたいベテラン男性アナウンサーランキング」(2008年)では1位に草野さんがランクイン。2位はTBS出身の鈴木史朗さん、3位は同じくTBS出身の久米宏さんと続き、徳光さんは5位に選ばれていた。

   なお、11日のラジオで草野さんは「やっぱり日常生活の言葉づかいが即仕事に結びついていくので」として、アナウンサーになってからは普段の言葉も仕事場で通用するものに変化していったと語った。これを聞いたミッツさんは、

「人によると思うよ。うちの伯父なんて全然違いますね。全然泣かないしね」
「基本悪態ついてますよ。あれがスイッチ切り替わるとさすがだなぁと思いますけどね」

などと話し、徳光さんとの違いに驚いている様子だった。

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