「パクリ批判ボケ」がニュース記事になった 手塚治虫パロディー漫画家に予想外の「マジレス」

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手塚治虫タッチの「下ネタ漫画」でおなじみの漫画家

   ここで田中さんの作風について説明すると、数々の有名漫画家の画風をまね、別の作品に昇華している「パロディー漫画家」だ。特に故・手塚治虫さんのタッチをコピーした「下ネタ」漫画で知られていて、作品集「神罰」の帯には、治虫さんの娘・手塚るみ子さんによる「訴えます!!」「ライオンキングは許せても(編注:ディズニー映画の『ライオン・キング』は、手塚治虫さん作の『ジャングル大帝』に酷似しているとの指摘があった)田中圭一は許せません!!」との「お墨付き」が記されている。

   「スカイロック批判」のツイートは自分を棚に上げた「ネタ」で、「訴えられればいい」というのも、るみ子さんのコメントを受けたものだと思われるが、予想外に真面目な批判と受け止められてしまった。

   田中さんはメディアに取り上げられた後、他のツイッターユーザーの

「田中圭一先生が『こんなの鳥山先生の絵のパクリじゃん!』と自分を棚に上げて批判するジョークが『とある漫画家が某ソシャゲーを批判!』ってニュースにされちゃうの、一言で言って地獄だ」
「田中圭一先生の例のつぶやきは、『テメーが言うか!』というつっこみを待つ偉大なるボケなのに(たぶん)、それを真に受けたカッコウのニュースにするのは如何なモノか」

といったツイートをリツイートし、「批判はネタだった」ということをアピールした。

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