NHK出演の加藤茶、「大丈夫か」と心配の声 目はうつろ、言葉少なく、ロボットみたいな歩行…

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   加藤茶さん(71)がヤバイ!などとネットで騒ぎになっている。NHKテレビの旅番組に出演したのだが、表情が乏しく目がうつろ、呂律も回らず、ロボットのような歩き方をしているというのだ。

   やつれている、元気がなくなった、などと言われ始めたのは1年以上前から。いったい何があったのか。

「もしかしたら早死にさせようとしてる!?」

   加藤さんは2006年に不摂生から発症するとされている大動脈解離になり、10時間にわたる手術の末に奇跡的に復帰した。それ以降は酒を断つなど節制した生活を送り11年には68歳で23歳の女性と再婚している。加藤さんは奥さんにベタ惚れなのだが、ネットではこの奥さんの評判が芳しくない。というのも、ブログで手作りの食事を紹介しているのだが、これが脂っこかったり、塩からそうなものが出てきたりするからだ。大病を患った人間に食べさせるものではないのではといった指摘も出ていた。

   加藤さんは13年10月にテレビ朝日系のバラエティ番組「お試しかっ!」に奥さんと出演した。奥さんが医者から控えるように言われている揚げ物を出してくることに触れ、

「もしかしたら早死にさせようとしてる!?」

などと語っていた。冗談とも受け取れるが、体調管理に問題があるようだ。

「テレビで見ている人は心配しますよ」

   加藤さんは14年6月9日放送のNHK「鶴瓶の家族に乾杯」に出演した。収録があった14年4月15日に鹿児島県南九州市を笑福亭鶴瓶さん(62)と訪れた。番組冒頭で、茶畑を見つけながらボーッと立っている加藤さんに鶴瓶さんは後ろから、

「大丈夫ですか?本当に!」

と声を掛けた。「まぁまぁ大丈夫」と元気なく返すと、

「分かってるんですか?反応遅いですよ」

と鶴瓶さんはツッコミを入れた。漫才のようなやり取りをしたかったようなのだが、表情は乏しく笑いには発展しなかった。

   その後、2人はお茶屋に入り店の女性経営者と雑談した。店を創業したのはこの女性の父親で、73歳で亡くなったという話になったとき加藤さんは、

「あと2年だ」

と、ぼっそり呟いた。鶴瓶さんはあわてて、

「まだ死ねませんからね。若い娘(むすめ)と一緒になりましたから」

とフォローした。しかし、無表情で店の品を触っている様子を見て、

「私が一生懸命話しているときに何をしているんですか。テレビで見ている人は心配しますよ」

と叱った。鶴瓶さんがその女性に加藤さんの奥さんは26歳だと伝えると、女性は、

「いいお嫁様だということは全国に、テレビを通して教えてもらっています」

と語ると、加藤さんはこの番組で一番の笑顔を見せた。

   しかし、表情が輝いたのはこの時だけで、道を歩くときもロボットのようにヨタヨタし、街の人と雑談しても言葉数が少なかった。

「再婚してからより元気に仕事を頑張るようになった」

   ネットではそんな加藤さんを見て、

「いったいどうしてしまったんだ?」

と騒ぎになり、

「昔の元気のよさが一切無いし昔の笑顔もない」

などと心配する声が上がった。一方で、

「もしこれが芸だとすれば、加トちゃんは昔と変わらない大天才だ」

と褒める人もいた。

   加藤さんが所属するイザワオフィスに話を聞いてみると、実は前日の夜に眠れないまま仕事に入ったことに加え、朝早くからの長時間ロケだった。

「コンディションが悪かったと本人は言っています。もちろん普段はあんなことはありませんが、71歳ですからね。ヒゲダンスをしてた頃のようにバリバリというわけにはいきませんけど、体力、気力は持ち合わせています」

   特に何か病気をしているわけではなく心配いらないということだった。再婚してから体調が悪くなったのでは、というネットの噂については、

「全く逆ですよ。再婚してからますます元気になり仕事に頑張ろうと張り切っています」

ということだった。

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