「朝日や毎日、リアリティなくても存在意義」 田原総一朗氏の持論に賛否両論

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週刊朝日連載でも「波に乗るまいと抗していることは理解したい」

   田原氏は、週刊朝日6月13日に掲載された連載「ギロン堂」の中でも、「朝日新聞批判に見る『歯止めのきかない波』の怖さ」と題して、「朝日新聞批判には一定の説得力はある」としながらも、

「朝日新聞の姿勢には、少なからぬ不満はあるが、少数派に転じつつあることを察知していながら、波に乗るまいと抗していることは理解したい」

とブログと同様の議論を展開している。この週刊朝日の記事はウェブサイトにも掲載され、サイト上の記事には90件以上のツイートが寄せられている。ツイートでは、

「無茶苦茶な安倍批判でも『戦争世代』としては何とか擁護したい、という妄想」
「『だが、太平洋戦争とその敗戦を知っているわが世代としては』出ました、昭和9年生まれの免罪符」

といった世代論に落とし込むことへの違和感を持つ人が多いようだ。

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