美容外科「高須クリニック」名古屋院院長・高須幹弥さんの「第6回AKB48選抜総選挙」の感想がネットで話題になっている。
AKB48の中に自分の容姿を悪く言っていたメンバーがいたが、芸能界にいる一握りの絶世の美女と比べるからそうなるのであり、実際に彼女たちの顔を見るとかなり可愛い、とベタ褒めした後に、「クラスで2~3番目くらいに可愛い」と説明したため、ネットでは「褒めているのか?」「学校全体では何番目なの?」などといった疑問が噴出した。
「絶世の美女」と比べるな
高須さんは2014年6月8日付けの自身のブログに「第6回AKB48選抜総選挙の総括。選抜メンバーは可愛い?可愛くない?」というタイトルの記事を掲載した。そして、ランクインしたメンバーのスピーチを聞くと「自分は可愛くない」「自分は世間の人に可愛くないと言われている」と話すメンバーが多かったことが一番引っかかった、という感想を述べた。
高須さんは今回の総選挙で2位になった指原莉乃さん、10位の須田亜香里さん、17位の松村香織さんの名前を挙げた。松村さんは自身を「ブスキャラ」とまで言っているが、「本当に彼女達は可愛くないのでしょうか?」、と疑問を投げかけた。確かに世間では彼女達のことを可愛くないと言う人はいるが、そうした人たちは佐々木希さん、北川景子さん、沢尻エリカさんといった「絶世の美女」と比較している。しかし、彼女たちのように顔のパーツの位置関係全てが黄金比率に合致している美女は、芸能界でも一握りしかいない。
「指原さん、須田さん、松村さんも、黄金比率から少し逸脱しているだけで、実際にはかなり可愛い顔の部類に入り、恐らく、クラスで2~3番目くらいに可愛い」
実際に見るとこんなに可愛いのかと驚くだろう、と太鼓判を押した。もちろんAKBには誰が見ても美少女だとわかるメンバーがたくさんいるが、アイドルは美容医学的な顔のパーツやバランスだけで人気者にはなれないし、性格などといった他の要素も大きい。そもそも、
「ファンは、自分が推しているメンバーが一番可愛いと信じて応援している人が多いです」
と説明した。