60歳以上の高齢者に多い病気
一方、放射能で騒いでいる人々に対して「放射能のせいでとかそんなことで、明雄さんの死を騒ぎ立てるの嫌だな」「人の死にかこつけて大暴れするのやめーや」「頼むからこの悲しみを何かの批判に使わないでくれ」と、苦言も書き込まれている。
エビデンス社が運営するサイト「がんサポート」によると、急性骨髄性白血病とは、「骨髄の中で造られる造血幹細胞から白血球に分化する途中の細胞ががん化し、正常な白血球ができなくなる」病気と書かれている。他のがんと同様、60歳以上の高齢者に多いという。
また、国立がん研究センター がん対策情報センターが運営するサイト「がん情報サービス」によると、後天的な白血病は、放射線をはじめ、ベンゼン、トルエンなどの化学物質、抗がん剤などの薬剤、HTLV-IやEBウイルスといったウイルス感染による遺伝子異常が原因になりうるという。ただ、原因はまだ完全に解明されたわけではないとも書かれている。