講談社が発行する漫画誌「月刊モーニング・ツー」の最新号(2014年5月22日発売号)の「編集後記」がインターネット上で物議を醸している。
「STAP細胞」論文の筆頭著者である小保方晴子氏について書いたもので、筆者は「STAP細胞は絶対にあると思う」としているのだが、その理由が「ブスは嘘をつくが美人は嘘をつかない」というトンデモな信念に基づくものだったのだ。
美人はチヤホヤされるからウソつく必要なし
ネットで注目を集めるきっかけとなったのは、ある読者が6月5日に投稿したツイートだ。「聖☆おにいさんが読みたくて初めてモーニング・ツー買ったら…ちょっと酷すぎないか、この編集後記。モーニング・ツー買ってるブスがいること、分かってる?」として、編集後記を写した画像もあわせて投稿した。
本来、愛読者のひそかな楽しみになっているはずの編集後記だが、そこには次のような文章が記されていた。
「『STAP細胞はありまーす!』ボクも絶対にあると思う。だってオボカタさんはとってもかわいいんだもん。おまけに大学の後輩。大好きです。もしオボカタさんがブスだったら、STAP細胞はないと思う。ブスはひねくれてるからウソばっかり言う。その点、美人はウソを言わなくても、みんながチヤホヤしてくれるからウソは言わない。誰がなんと言ってもボクは応援してます。頑張れ、オボカタ。(Y根)」