町内会に顔出しし、女性にももてるタイプ?
報道によると、勝又拓哉容疑者の家族は、早くから勝又容疑者が怪しいとみていたという。
勝又容疑者の元義父(63)は、事件発生翌月の2006年1月には、その様子を不審だと感じた。ロリコン趣味といったことは知っていたが、遺棄現場周辺の道にかなり詳しく、車の中で刃渡り20センチぐらいの短刀を持っているのも目撃したからだ。そこで、この月のうちに、勝又容疑者が怪しいと警察に通報までしていた。
母親に勝又容疑者が怪しいと明かすと、この母親は「黙ってろ」と怒ったともいう。
フジテレビ系ニュースによると、元義父は、事件の2年後に勝又容疑者の関係者が複数のランドセルを処分していたとも証言している。勝又容疑者のアカウントとみられるツイッターでは、13年7月30日に「ランドセルはよ!!実装はよ!スク水+ランドセル、最強な組み合わせ!!実装したら本気出す!」とつぶやいており、ランドセルなどに強い関心があったらしい。
勝又容疑者は、子供のときは日本語に不自由し、友達も少なく、中学卒業後は、引きこもりがちだったと報じられている。時々カッとなるなど切れやすかったともいい、そうした性格が犯行につながった可能性はあるようだ。とはいえ、勝又容疑者は、町内会に顔出しし、女性にももてるタイプだったともする報道もあり、その素顔はまだナゾのところが多い。