女子大生の「聖地」はイオン、「イオン女子」はファッションリーダー 日経の報道に「バカにしてるのか?」「女子大生を見たことない」と反発の声

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「女子大生をメインターゲットにはしていません」と広報

   本当に「イオン女子」が増えているのか、イオンモールの本社広報に話を聞いてみたところ、

「たしかに記事にある趣旨の取材は受けましたが、そもそもイオンモールは女子大生がメインターゲットではありませんし、私どもはお客様の年齢や性別、お住まいに関する情報は得ておりますが、それが女子大生か何の職業の方なのかは把握しておりませんので、女子大生のお客様が増えたという統計は持ち合わせておりません」

ということだった。

   東京中野区に住む大学4年の女性に話を聞くと、イオンモールは家族で買い物に行くときに利用し、可愛いもの、安くていいものが見つかれば購入することがよくある。

「だからイオン女子と呼ばれてもそれほど抵抗はないのですが、私がよく利用するのはマルイです」

ということだった。

   府中市に住む大学3年生の女性は、「イオン女子はバカにされているのと同じ」と手厳しい。自分を含め周りの女子大生はマルイや新宿のデパート、通販で買い物をすることが多い。もちろんイオンモールで買い物をする友人もいるが、

「イオンの場合は中学生くらいで買い物はしなくなり、高校生以降は好みのファッション店を探すようになります。イオンにあるものはそれなりに安いですが、それを買っている人がファッションリーダーだなんてことは認められません」

ということだった。

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