フルハイビジョンの4倍の解像度をもつ高画質の「4K放送」の試験放送が2014年6月2日から始まった。2020年の東京五輪までに4K放送が受信・視聴できるテレビの普及を目指している。政府も4K放送時代の始まりによって経済効果を見込んでいる。
ただし4Kを普及させるためには視聴者がテレビを買い替えたくなるようなコンテンツが必要不可欠であるため各テレビ局の努力が必要になっているが、製作費が上がることを心配し、今のところ足取りは鈍い。また16年には4K放送に加え、より高画質の「8K放送」の試験放送も計画している。