「アンガールズ」の田中卓志さん(38)が、80年代にトップアイドルとして活躍した南野陽子さん(46)を「落とそうとしていた」ことが発覚した。
2014年5月29日放送の「バイキング」(フジテレビ系)で、VTR中に登場した南野さんが深夜に呼び出されたというエピソードを明かすと、スタジオにいた田中さんは「下心」があったことを打ち明けた。
「おぎやはぎさんと一緒にいるから今から出てこい」
南野さんは「薬丸と行くぜ!なつかし青春トラベラー」というコーナーにゲストとして出演し、薬丸裕英さん、アンガールズの山根良顕さんとともに思い出の地をめぐり、アイドル時代のさまざまなエピソードを語った。
「呼び出し」の話が出たのは、南野さんが登場した直後のことだ。冒頭で、薬丸さんから山根さんと面識があるかを尋ねられた南野さんは、すかさず山根さんに「許さんぜよ!」と、自身の代表作「スケバン刑事」でおなじみの決め台詞を放ち、怒ってみせた。
なんでも南野さんは、以前アンガールズの2人と一緒に仕事をした際に連絡先を交換したのだが、その後連絡が一向に来なかったという。やっと連絡がきたと思ったら「夜中の2時くらいに『おぎやはぎさんと一緒にいるから今から出てこい』みたいな…」。芸能界の先輩、年上の女性を誘うにしてはかなり失礼な呼び出し方だったようだ。
ところが、これを聞いた山根さんは身に覚えがないようで、「どっちかというと、おぎやはぎさんと仲良いのってうちの相方なんですよ。僕ですか?」と確認すると、実は田中さんによるものだったことが判明。南野さんは「田中さん、許さんぜよ!」と、怒りの矛先をスタジオの田中さんに向けた。