ヤマダ電機は2014年5月29日、電子書店「ヤマダイーブック」のサービス終了に伴い発表したお知らせ内容に「不備」があったとして、公式サイト上で謝罪した。
同社は8月に新しい電子書籍サイトを立ち上げるため、「ヤマダイーブック」は7月31日でサービスを終了するとしていた。発表の中で、購入済みコンテンツはサービス終了後には閲覧できなくなり、返金やヤマダポイントへの交換も行わないとの説明があったため、インターネット上では批判の声が相次いでいた。
このため29日、「掲載内容に一部記載不備があった」として謝罪。購入コンテンツは新サービス移行後も引き続き閲覧できるよう調整を行っているという。また、新サービスに移行しないユーザーに対してはイーブックポイント残高相当をヤマダポイントで付与する。ユーザーの不利益にならないよう十分に配慮した形で移行対応を行うとして、対応の詳細が決まり次第、ユーザーに案内するそうだ。