パナソニックは2014年5月28日、ノート型パソコン「レッツノート」用のバッテリーパックが過熱して発火する恐れがあるとして、約4万3000個を回収して無償交換すると発表した。
対象となるのは、2011年4月から10月に製造した「CF-S10シリーズ」「CF-N10シリーズ」の一部機種に同梱したバッテリーパックと、オプション用として販売したバッテリーパック。
昨年7月以降、タイ、東京、神奈川で計3件の発火事故があったが、けが人はいないという。バッテリーの製造過程で電池の中に誤って混入した金属が原因でショートした可能性があるといい、交換するまでの間はバッテリーパックを取り外すよう呼びかけている。