2014年5月24日開催の「フェスボルタ2014 アーリーサマー」で、「(無名のくせに)音楽フェスデビュー」を果たした、J-CASTニュースのオリジナルキャラクター・カス丸。
1本目に引き続き、全力レポートをお届けするじぇい!
中3ボルタ、カス丸名刺に興味
【5組目 BLACK VELVET LUCY】
このイベントの後渋谷でライブがあるにも関わらず、キネボルタさんのオファーを快く引き受けたというバンド。フェスボルタと渋谷のライブをハシゴすると思われるファンも大勢詰めかけ、会場の盛り上がりは最高潮に!
ボーカル&ギターのハラダミキさんはハードな演奏とドSな台詞回しで観客を煽っていたが、終了後は「よかったらアンケートのご記入をお願いします!」と可愛い声で会場を回っていたのも印象的だった。カス丸もちゃっかりツイッターアカウントをアンケート用紙に記入してきたぞ!
【6組目 掟ポルシェ】
「ロマンポルシェ。」というバンドで活動する掟ポルシェさんだが、この日はDJとしての参加だった。
ブチアゲ系アイドルソングをかけながら会場を縦横無尽に動き踊りまくるというぶっ飛んだパフォーマンスで観客は阿鼻叫喚!主に女性客に果敢に絡んでいき、喜びや戸惑いの悲鳴が上がっていた。
ちなみにカス丸はDJブースの真ん前という最高の位置取りをしたにもかかわらず、一切イジってもらえずしょぼくれていた。
【7組目 シバノソウ(中3ボルタ)】
ジョンさんが誌面で電話番号を公開して間もない頃から電話をかけてきていたという、マジの女子中学生が満を持して出演だ!
学校ではなぎなた部に所属しているという中3ボルタさんは道着で登場。「きゃりーぱみゅぱみゅを超えてみせる」との豪語に負けず、クリープハイプの「憂、燦々」やきゃりーぱみゅぱみゅさんの「CANDY CANDY」で聞かせた、清涼感と度胸をあわせ持った歌声で会場を熱狂させた。
開演前に少しお話しすることができたが、持参した「カス丸名刺」を「欲しいです!」と言ってくれて、カス丸もデレデレだった。
【8組目 ジョニー大蔵大臣(水中、それは苦しい)】
トリはジョニー大蔵大臣さん!「安めぐみのテーマ」、「おっと!オトタケ」など、一見コミックソングかと思えるタイトルの曲を、最高のギターさばきと熱のこもった歌声で格好良く聞かせた。曲の合間のMCもトボけた面白さで、会場は爆笑に包まれた。
谷川俊太郎さんの詩「詩人の墓」を一部改変し、メロディーを付けた「芸人の墓」という曲では、カス丸も取材ということをすっかり忘れて聞き入ってしまった。
カス丸紙袋が意外と好評
途中から紙袋もかぶらず、取材で来たことも忘れ、いち観客としてイベントを楽しみやがったカス丸だが、思わぬ収穫もあった。
普段はバカにされているカス丸紙袋が意外と好評を得て、「かぶらせてください!」と数人からリクエストをいただいたのだ!
ラッキーハノイのジャッキーさんにも気に入っていただき、1枚お持ち帰りいただいた。
調子に乗って、物販スペースで限定1枚、1080円(税込)で販売したカス丸紙袋は当然売れ残った。
最後は物販スペースにいた出演者の皆様に「カス丸名刺」を配って退散。帰り際、楽器もできないくせに「次回はバンドで出ます!」とジョンさんに宣言してしまったカス丸、今後の活動に是非期待されたし!