岩手・滝沢市で行われたAKB48の握手会で、メンバーの入山杏奈さんと川栄李奈さん、スタッフの1人が男にノコギリで襲われ負傷した事件で、AKB48グループカスタマーセンター長の戸賀崎智信氏がGoogle+に投稿した事件の詳細説明が話題だ。
「会いに行けるアイドル」というコンセプトについて「抜本的な改革をしなければならない」などと書いたもので、「今後握手会をやめる可能性もある」と読み取ったファンの間で議論になっている。
「握手会はメンバーもスタッフも1番大切にしていた」
戸賀崎氏は事件翌日の2014年5月26日朝、事件の詳細とともに、
「オープン当初より『会いにいけるアイドル』をコンセプトにこのプロジェクトをファンの皆様と創りあげていく中で、メンバーもスタッフも1番大切にしていた、『握手会』でこのような許し難い事件が起きたことに強い憤りを感じますが、今回の事件が起きてしまった以上、抜本的な改革をしなければならないと思っております。ファンの皆様も昨日の事件を聞き、今後、どうなってしまうのか心配しているかと思いますが、まずは、メンバーの気持ちをフォローすることを最優先しながら、二度とこのような事件を起こせない環境を作り、メンバーとファンの皆様が、笑顔溢れるイベント運営を行うことに、全力を尽くしたいと思います」
との文章を投稿した。
「安全な握手会にする方法を考える」スレッドも
コメント欄には、
「握手会しない=48G解散だと自分は思っています」
「握手会をやめるなんて単純な対策だけは考えないでもらいたいです」
「握手会の灯は消えてほしくない!」
「今後の握手会は中止になっても仕方ないと思うのでメンバー第1で考えてください」
「メンバー達が不安をかかえたまま握手会を続行するべきではない」
「握手会がなくなるのは嫌だけど、メンバーの気持ちを考えたら廃止も仕方がないと思います。こんな事が起きてしまったら、怖くて出来ませんよ」
などの意見が書き込まれた。
ツイッターでも、「握手会がなくなるなんてことになったらおたくのわたしは何を楽しみに生きてけばいいの…」「メンバーの安全を考えたら握手会はもう廃止の方がいいのかもなー」といった声が上がっている。
おーぷん2ちゃんねるでは「握手会廃止にならない為に安全な握手会にする方法を考える」というスレッドが立てられ、「手錠をした状態で握手」「金属探知機入れればおk」などの案が書き込まれている。