猫派男性は犬派男性よりも年収100万円低い? 告白された回数も少なく、浮気性の傾向…

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   ペットといえば「犬」と「猫」が二大巨頭であることは誰もが認めるところだろう。「犬派」「猫派」を自称する人々の間では、時に決着のつかない熱き論争が繰り広げられることもしばしばだ。

   そんな、ライバル関係にある両者の溝をさらに深めてしまうような調査結果がこのほど発表された。犬派である男性は、猫派の男性よりも年収が高いというのだ。

女性では犬派猫派で差はなし

犬派男性のほうがリア充?
犬派男性のほうがリア充?

   調査はネオマーケティングが2014年4月25日から28日にかけてインターネット上で行ったもので、全国の20~59歳の「犬派」「猫派」(それぞれ飼っている、または飼ったことがある)男女394人が回答した。

   まず、有職者である286人に個人年収を聞いたところ、女性(118人)では犬派が平均223万円、猫派が240万円と大きな差はみられなかったが、男性(168人)では犬派が561万円、猫派が464万円という結果に。その差は約100万円にもおよんだ。

   同社によると犬派と猫派の男性に職位の違いは見られないとのことで、年収差が出たことについては「検証はできていませんが、職種や企業規模が異なるのかもしれません」と分析している。

   男性を犬派、猫派と分けていくと、調査対象者がそれぞれ100人以下になり、統計的な精度が落ちてしまうこともあって、一概に「犬派男性の方が高収入」と言い切ることはできないが、飼育にまつわる費用や環境を考えると、ある程度は納得できるかもしれない。アニコム損害保険が行った犬・猫に関する年間(2013年)支出調査によると、犬は33万1026円、猫は17万3172万円。1年間だけで約2倍の違いがあるのだ。加えて犬を飼う場合は、集合住宅でも気軽に飼える猫と異なり、室内・屋外いずれにしても十分なスペースを確保することも必要になる。

「告白された回数」犬派5.0回、猫派3.5回

   なお、猫派男性が「敗北」したのは収入面だけではない。調査では、今までに告白した数、された数という「恋愛」に関する質問もしていた。結果をみてみると、「告白した数」では、犬派男性が平均3.5回、猫派男性が3.2回とほぼ同じ結果だ。しかし「告白された数」では、犬派が平均5.0回に対し、猫派が3.5回と、犬派のほうが多くなった。これは女性でも同様の傾向だった。

   収入面、恋愛面における犬派男性の「リア充」ぶりが露呈した調査結果に、インターネット上では驚きの声があがった。特に猫派からは、

「大きなお世話だバカヤロウ」
「うるせーーーー!!!ww」
「うっすら思ってはいました…」
「えっとね、否定しないし、出来ないし、俺の周りでも実際そうだし、もう」

などと負け惜しみや落胆するコメントが続々と投稿されている。

   ちなみに調査では、「浮気」に関する質問も行っていた。「自身が浮気性である」かどうかについて、「とてもあてはまる」「あてはまる」と答えたのは、犬派男性が20.6%だったのに対し、猫派男性では27.8%。また、「相手の浮気は許せない」としたのは、犬派男性で47.4%、対する猫派男性では56.7%だった。こちらも少ないサンプルでの調査結果ではあるが、「自分は浮気するけど相手の浮気は許せない」という猫派男性の傾向は、「ツンデレ」「自分勝手」といった猫のイメージと重なるものあるようだ。

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