映画化された小説に「自分みたいな人間が描かれていた」
また片山被告が「壊れている」人間として共通点を認識したのが、貴志祐介さんの小説「悪の教典」に登場する主人公・蓮実聖司だ。映画化もされた作品で共感能力に欠けた男性教師が無慈悲な殺人を繰り返す。サイコパスが登場する物語でもあるとして、「自分みたいな人間が描かれていた」と語り、読んでもらいたいと勧めたそうだ。佐藤弁護士は早速Amazonで注文したという。
2ちゃんねるでは、こうした発言について、
「精神鑑定狙い見え見えすぎて寒い」
「あんなに猫可愛がってた人間が酒鬼薔薇と同じわけないだろ!」
「サイコパスじゃなくて、ただの大人になりきれてないガキなんだよなあ」
と冷ややかに見る書き込みが多い。