スイスの有力ビジネススクールのIMD(経営開発国際研究所)が2014年5月22日に発表した「2014年世界競争力年鑑」によれば、日本は2年連続の上昇で総合順位21位となり前年より3つ上がった。韓国は総合順位を前年より4つ下げた26位で、韓国の聯合ニュースは「日本に逆転許す」などと大きく報じた。
調査対象国は60国で、1位は米国、2位はスイスで前年と変わらず、13年に5位のシンガポールが3位だった。日本がランクを上げたのは「国際貿易」「雇用」、政府の効率性などを評価する「行政組織」が評価された。ただし「国際投資」「健康と環境」は評価を下げた。