お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニアさん(40)が、ラジオ番組で「15歳の時にホステスと付きあいマンションを借りてもらった。食事代も出してもらった」などと語りネットで話題になっている。
ジュニアさんは15歳でタレント養成所「吉本総合芸能学院(NSC)」に入ると同時に兄の千原せいじさん(44)と2人で暮らし始めたが、3か月後に凄くお金を持っているホステスとの交際をきっかけに一人暮らしを始めることになったという。
バブルの時代だったから物凄くカネを持っていた
ジュニアさんが自身の初めての交際を打ち明けたのは2014年5月20日放送のMBSラジオ番組「アッパレやってまーす!」で、一人暮らしを始めたころのエピソードをリスナーから聞かれたときだ。
一人暮らしを始めたのは彼女ができたからだった。知り合うきっかけになったのはナンパで、8歳ほど年上のNSCの同期の協力によって深夜に2人の女性をゲットでき、ジュニアさんが住んでいる部屋に招くことができた。携帯電話がない時代であり、その日は年賀状を送るための住所交換をしたのだが、女性は途中までしか住所を書かなかった。ジュニアさんは女性の名前と中途半端な住所を頼りにし、104を使ってその目当ての女性の電話番号を突き止める。電話に出た女性はジュニアさんの努力に感激したが彼氏がいるという理由で交際は断った。しかし、その年のクリスマスにジュニアさんの部屋にその女性が訪れ、彼氏と別れたから付き合ってほしいと申し出た。ジュニアさんは快諾して交際が始まったが、その女性はジュニアさんより2、3歳年上でホステスをしていて、バブルの時代だったこともあり、
「若いホステスだったけど、物凄くカネを持っていた。マンションを借りてくれた」
という。それが一人暮らしの始まりだったそうだ。
ジュニアさんは仕事だけでは食べていけないためアルバイトをしていたが、彼女は、
「バイトやりたくなかったらやらなくていい。そんな時間が合ったら(漫才の)ネタを作ったらいい」
とし、ジュニアさんの食事の面倒を見た。また、食えない仲間の芸人と一緒にカネがないのに飲食店に入り、彼女の店に電話をして飲食代の支払いをしてもらうこともあったという。
「話を盛ってるだけ。こいつどこが面白いんかね」
そして別れは3年後に訪れる。テレビに出るようになり自身で生活できるほど収入が入ってきても彼女の世話になっている状況が続き、「パワーバランスがおかしくなって関係がギクシャクした」ことが原因だったという。そして別れてから3、4年後に2人は偶然再会したときに彼女は着物をバシッと着たママに出世していて、2人で再会を祝し食事に行ったのだそうだ。
こうした話を聞くと何かこう、ジュニアさんもレギュラーのフジテレビ系のネタ番組「人志松本のすべらない話」のトークを聞いているような感じではあるが、ネットでは15歳でホステスと付き合い始めたというのがいささかショッキングにとらえられているようだ。
「14歳で不登校だったやつが1年でそんなイケイケになるものなのか?」
「このての顔は小中高時代はなぜかもてるよな」
「ネタだろう話を盛ってるだけ。こいつどこが面白いんかね、最近はもう体も張らないでつまらんトークしてるだけじゃん」
「へーすごいねぇ~滑らんねぇ~」
などといった感想がネット上に出ている。