パソコン遠隔操作事件で弁護側の主張を取り上げてきたジャーナリストの江川紹子さんが2014年5月21日、ウェブ掲載されたNHKニュースの記事について「私のコメントは大事な部分が抜けている」とツイッターで指摘した。
記事内では江川さんのコメントとして、
「私は有罪と無罪の両方の情報が必要だと考え、これまで意識的に片山被告の無罪につながるような情報も発信していたが、バランスを欠いていた部分があったかどうか今後考えたい」
という言葉が引用されていた。実際の発言の主旨は
「捜査段階では、マスメディアがリーク情報を含めて捜査側が出す有罪方向の、時には誤った情報ばかり発信しており、世の中の情報のバランスがあまりにおかしかった」
というものだったとしている。