編集担当者「アシスタントさんが描いたもの」
インターネット上では雑誌の発売日前から英語版ネタバレ画像が出回っており、間もなくして問題のコマが2ちゃんねるで指摘された。なお「進撃の巨人」は、コミックスのカバーを取ると同様の「暗号カタカナ」が描かれていることで知られ、今回の解読もファンにしてみれば難しいものではなかったようだ。
これが発見されたことをきっかけに、ネット上では「これはホントにアカンwww先生wwwwwwww」「これはアウト(笑)」などと騒ぎになった。13日には海外のゲームブログでも紹介された。
すると14日、諫山氏は「気づかれた方が多いと感じたので説明させていただきます」としてブログを更新。「今月掲載された57話で、作者が意図しない言葉が描かれ掲載されてしまいました これらの表現は作品の本意ではありません」と、自身が書いたり指示したりしたものではなかったことを打ち明けた。
その上で、「ただ、それに気づくことなく原稿を通した時点で、全て自分の責任です 自分の原稿に対する意識の低さが原因にあります 連載を楽しみにしていてくださった方々を失望させてしまう結果となり 大変申し訳なく思っております」と謝罪した。
また、15日には編集担当者もツイッターで「すみません、校了段階で気付くことができませんでした。二度とこんなバカげたことが起きないように対策を練ります」と謝り、「アシスタントさんが描いたものに僕も諫山さんも気付かず、発売してしまいました」と事情を説明した。