スペインで開かれているテニスのマドリード・オープンは2014年5月10日、男子シングルス準決勝が行われ、錦織圭選手が世界ランキング5位のダビッド・フェレール選手(スペイン)にセットカウント2対1で勝ち、決勝進出を決めた。4大大会の次に格式の高い、年間9大会のATPワールドツアー・マスターズ1000で決勝に進出するのは初めて。
この結果、錦織選手は大会後の世界ランキングで9位になる見通しとなった。世界ランキングでトップ10に入るのは日本男子初となる。
決勝は5月11日に行われ、世界ランキング1位のラファエル・ナダル選手(スペイン)と対戦する。