第2次安倍内閣は2014年5月9日、12年12月26日の発足から500日を迎えた。第1次内閣と合わせると、安倍晋三首相の在任日数は866日。鈴木善幸首相の864日を抜いて歴代9位になった。
また、閣僚が交代しない期間は戦後最長を更新し続けている。菅義偉官房長官は14年5月9日午前の会見で、
「一人の閣僚も交代することなく、500日を迎えることができたということは、国民の皆さんの付託に少しでも答えることができるように全力で取り組んでいる(ということ)。そこは、お役に立てているのだろう」
と政権の安定ぶりを強調した。第2次安倍内閣の次に閣僚が交代しない期間が長かったのは、第1次佐藤改造内閣の425日。