日本人には不向きなイベントなのか?
こうしたことに「ツイッター」や掲示板には、
「注意こそされませんでしたが、やっぱりほとんどが歌ってなくて、悲しい気持ちでした」
「結局歌わねぇんじゃねぇか。散々持ち上げてこれか。だせぇ」
「日本人には難しいだろこれは、お馬鹿な外人にやらせとけ」
などといった感想が出た。
実際はどうだったのだろうか。都内の上映館に話を聞いたところ入場時に「歌ってもいい上映回です」という説明を行っているが、歌うのは休日に親などに連れられてきた子供たちが中心で、平日の上映では歌う人はあまりいないそうだ。
埼玉県にある上映館では歌声が聞こえる回と、全く聞こえない回に分かれるという。
「積極的に歌うグループなどがいればそれに合わせて他のお客様も歌うようですが、そういうきっかけのようなものがなければ、シーンとなってしまうようですね」
と担当者は話している。