ギャル系ファッション誌「egg」 5月31日で休刊

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   大洋図書が発行するギャル向けファッション誌「egg」が、2014年5月31日発売の7月号をもって休刊する。6月号(5月1日発売)の次号告知ページに、「egg the FINAL!!」「egg、19年と9ヵ月のキセキ」と書かれている。

   かつて同誌に男性モデルとして登場し、「ギャル男」の走りとも言われるデザイナーの植竹拓氏が、4月21日に更新したブログで休刊について触れている。

   「1999年にも50万部を発行していたにも関わらず、一度休刊になっているが、あの頃とは訳が違いそうだ」とした上で、「ギャル向け雑誌が細分化され、絶対的ギャルのカリスマがいなくなってカルチャーとして弱くなった」「ギャルカルチャーの定着で20歳を越えたギャルが増え、低年齢の読者がメークやファッションを真似しづらくなった」「SNSの浸透で、街に出てファッションをアピールする若者が減った」など、ギャル文化の衰退の原因を推測している。

   ギャル向けのファッション誌をめぐっては、4月15日にも「小悪魔ageha」を発行していた出版社「インフォレスト」が事業停止したばかり。

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