2014年5月5日5時18分ごろ、伊豆大島沖を震源とする地震があり、東京都千代田区で震度5弱の揺れを観測するなど、関東地方を中心に強い揺れがあった。東京23区内で震度5弱以上を観測したのは、東日本大震災が発生した2011年3月11日以来となる。
気象庁によると、震源の深さは162キロ。地震の規模を示すマグニチュードは6.0と推定される。地震による津波の心配はない。首都直下地震とは発生のメカニズムや震源の場所が異なり、関連性は薄いという。
東京電力や日本原子力発電によると各地の原子力発電所で異常は確認されていない。