本人は「対外的に隠さなかった」と反論
一方でイ・ヨンウク氏は自身を「ユ・ビョンオン キッズ」と報じたマスコミを相手取り名誉棄損で訴訟を起こした。セモ社での職務経歴や「キリスト教福音浸礼会」の信者だったことは間違いないが、「ユ・ビョンオン前会長から奨学金や優遇などの支援を受けていない」と報道に反論している。電話での連絡をしたことがないほど、前会長との接触はなかったそうだ。また、セモ社での勤務を公開していなかったと報じられたが、「公務員勤務状況の管理システムには記録された」として、「対外的に隠さなかった」と主張している。
韓国ネットでは「捜査している人がセモ・グループで働いて救援派信徒だった人だなんて」「イ・ヨンウクだけでなく、海洋警察の中間幹部以上のすべての携帯電話の記録を追跡しなければならない」といった声が出た。日本の2ちゃんねるでは「次から次へと良くも出てくるな」「またややこしくなりそうな話が ホントいつになったらネタが尽きるんだ」と書き込まれている。