残業代未払いで訴訟も
過去にはアルバイト店員への残業代未払いや団体交渉開催をめぐる訴訟もあった。個人加盟の労働組合「首都圏青年ユニオン」に対して、ゼンショーは「個人加盟の労組は労組と認めない」として団交を拒否していた。2012年12月21日に東京地裁で全面的に和解し、同社はアルバイト店員と労組に謝罪して解決金 を支払うことになった。
ネットでは今回の労働環境改善策に対して、「分社化したところで、今の問題点は何一つ解決しないような気がするんだが」「労働環境改善をアピールしている割に、具体的案が全く発表されていない」「違う、そうじゃない。まずは個人事業主契約とワンオペシフトをヤメレ」などの批判が続出している。