「大日本帝国軍によって性奴隷状態になることを強いられた(forced into sexual slavery)」
仮に記念碑が設置された場合、韓国系以外の地域住民に対して、慰安婦問題に関する一方的な印象を与える可能性がきわめて高い。例えば13年8月にバーゲン郡が設置した記念碑に刻まれている文章は、以下のようなものだ。
「第二次大戦中とそれ以前から、大日本帝国軍によって性奴隷状態になることを強いられた(forced into sexual slavery)韓国、中国、台湾、フィリピン、オランダ、インドネシアの数十万人の婦女子を記念して」
各地の記念碑の文章は似たようなものなので、ワシントンDCでも同様の文章が掲げられるとみられる。首都にこのような文言が公然と掲げられるようになれば、米市民の対日感情が悪化する可能性もありそうだ。