大ヒット映画「アナと雪の女王」はストーリー力なし 伊集院光「毒にも薬にもなんねえ映画」と貶す

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同時期に見たクレヨンしんちゃん最新作は高評価

   ストーリーには面白さを見いだせなかったようだが、唯一、伊集院さんをうならせたのが「雪のサクサク感」だ。「新しいパソコンのデモで出てくる映像の最高峰みたいのを見たという感じになる」と、サクサクとした雪をリアルに再現したCG技術には感激したようだ。

   一方で、伊集院さんは同じ頃に「映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん」を見たそうで、どちらかを見に行くことなった場合、見るべきは「絶対にクレヨンしんちゃんです!」と断言した。最近の「クレヨンしんちゃん」映画シリーズは「大人も感動する、泣ける」内容が増え、子供が置いてかれているのでは、と思っていたそうだが、最新作は子供と大人どちらも楽しめる作りになっていると、完成度の高さを指摘した。

   インターネット上では伊集院さんの指摘に賛同の声も寄せられているが、「ディズニー映画って現実に疲れてる大人とまだ世の中の不条理を知らない子供のためにあるのだから、ピュアで良いんじゃないかと思う」「と言うかディズニーの直球勝負の映画で『毒にも薬にもなる映画』なんてあるか?」「単純にミュージカルとしては素晴らしい。伊集院光も視点を変えてみればいいのに」などと反論も上がっている。

   ただし、放送終了後にはツイッターで「アナの雪も見る価値ありますよ、すっごく綺麗」ともコメントしていて、一定の評価はしているようだ。また、ラジオ内での発言はあくまで伊集院さん独自の見解に過ぎず、フォロワーから「ディズニー映画はねじれた大人が見ても何も感じない それがディズニーです」と意見が届くと、「その通りだと思うよ!真っ直ぐに育ちたかったよ!」と返している。

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