楽天の國重惇史副会長(68)が「一身上の都合」を理由に、2014年4月22日付で突然退任した。
今年1月に就任したばかりということもあり、インターネット上ではさまざまな憶測を呼んでいたが、24日発売の「週刊新潮」にはその「都合」とおぼしきスキャンダルが掲載された。
「挿入しなければ不倫にならない」
週刊新潮(5月1日号)は「楽天No.2『國重副会長』愛のメール春夏秋冬」と題し、4ページにわたって國重氏の「不適切交際」を報じた。記事によると、國重氏は約1年前から43歳の専業主婦と交際し、自宅マンションやホテルで逢い引きを続け、海外出張にも同行させていたという。
交際女性の話によれば、昨年11月、女性は痴話喧嘩をした後、國重氏から暴力を振るわれた。後日、女性が頭を丸めて反省を示すよう求めると、それに応じたそうで、記事には丸刈り姿となった國重氏の写真も掲載されている。
誌面では他にも、國重氏が女性に送信したとされる「今夜、3階(編注:國重氏のマンション)でHして明日の朝もHして、(中略)京王プラザかどこかでHするのもいいね」といったメール文面や、裸で抱き合っているとみられる濃厚なキス写真も紹介。國重氏本人も同誌の取材に対して写真は本物だと認めている。
ただし、肉体関係については「彼女に挿入したってことはない。一度もない」と否定し、「僕の理屈では挿入しなければ不倫にならない」と語った。また、女性とメールのやりとりは、愛し合うふりを楽しむ「ごっこ」だったとも釈明し、女性が証言している「妊娠」についても反論している。