アンチのフォロワー増え「たいへんありがたい」
すると池田さんは間もなくして、該当ツイートを削除した。それでも意見は曲げず、17日には「おはようございます。反省してます。これからは甘党を目指し、シュガーの『ウエディングベル』で行きます。♪くたばっちまえ アーベ」と、シュガーの「ウェディング・ベル」の歌詞にある「くたばっちまえ アーメン」をもじって再び安倍首相をけなしてみせた。
これが批判していた人たちのさらなる怒りを買ったようで、一連の発言は2ちゃんねるにも取り上げられた。ここでも「『死ね』とか『くばっちまえ』とか言う平和活動家w」「平和運動家という名のテロリスト予備軍」「公に言うとか狂ってるな」「ネトウヨのヘイトとなんもかわらんな」などと非難を浴びている。
今回、池田さんが安倍首相を批判した理由の一つには、安倍政権が進める集団的自衛権の行使に向けた憲法解釈見直しがあるようだ。問題のツイートを投稿する直前、池田さんはNHK「クローズアップ現代」で放送された「イラク派遣 10年の真実」について言及していた。フォロワーから、今後は自衛隊もイラク戦争での米軍と同様に、実際に手を下すことになるかもしれない、との趣旨の意見が寄せられると「だめです」と答えていた。
なお一連の炎上については、本人は好意的にとらえているようで、18日には「おかげで私と意見を事にする人がいっぱいフォローして下さったので、はりきってTWすることにしました。だって、意見の同じ人なら、聞いてもらっても『そうだね、それで?』でしょ?意見の違う人が私の意見を聞いてくれるって、たいへんありがたい事です」(原文ママ)とつぶやいている。