慶應義塾大学は、経済学部に全授業を英語で行う秋(9月)入学の新プログラムを2016年に新設する。2014年4月15日に発表した。
世界を舞台に活躍できる人材の育成が目的で、国内外から幅広く学生を募る。定員は100人。独自の筆記試験は行わずに、合否は高校の成績や外部テストで判定する。英語能力はTOEFLなど外部のテスト、総合的な学力は米国の大学進学適性試験「SAT」など、海外の共通試験家結果を用いる。優秀な学生には、学部入学後5年で修士号を授与する。
慶大では2011年秋から、環境情報学部でも同様の取り組みを行っている。