「くみ上げ細工の部品にヒビが入った。検証し直す必要がある」
論文の信頼性については、
「くみ上げ細工の部品のいくつかにヒビが入った。仮説として戻して検証し直す必要がある」
と話し、論文は撤回すべきだと主張。小保方氏が
「撤回するということは、そのオーサー(著者)が『この現象は間違いです』と世界に発表することになる」
などとして論文の撤回に反対していることについては、
「そういう考え方があることは理解できる。一般論としては、撤回ということは100を0にするのではなく、100をマイナス300にするという理屈」
だと一定の理解を示しながら、
「例えマイナス300になるにしても、より難しいレベルで検証する潔さが必要」
と反論した。